ふるさと納税の流れについて

ふるさと納税とは任意の自治体に寄附をすることです。納税者は寄附のお礼として、その自治体の特産物やホテル、旅館の優待券などを受け取ることが出来ます。また、2000円を超える寄附を行った場合、住民税のおよそ二割程度が還付、控除される制度です。では、どうやってふるさと納税を行えばよいのでしょうか。

ふるさと納税は通年で受付けています(ただし、自治体が休みの日は受付も休みです)。まず、ネットなどで寄附したい自治体、欲しい特産物を探します。各自治体の自慢の逸品は言うまでもなく、旅行で使える優待券やポイント制を導入し、カタログショッピング感覚で注文できる自治体など、特色も様々です。寄附をする自治体と特典の特産物を選んだら、その自治体に寄附を申し出ます。

その後、自治体からは寄附のお礼として特産品が届くことになります。特産品は自分で楽しむ以外に、プレゼントやお中元、お歳暮にも利用することができます。お礼の特産品が届くと、ふるさと納税を行った自治体から、今度はその証明として寄附金の受領証が届きます。これは確定申告を行うために必要な書類となるので大事に保管しましょう。

受領証の送付は、特産品と一緒に送られてくるものや、特産品の到着後、1~2ヵ月後、別に送られてくるものや、各自治体で異なるので気をつけましょう。また、ふるさと納税は現在住んでいる自治体以外であれば、1つの自治体だけでなく、複数の自治体に寄附することも可能です。

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