ある自治体に寄附金を出し、住民税の一部が還付される制度をふるさと納税といいますが、これを利用するほぼ全ての人は自治体のお礼の品目当てでふるさと納税を行っています。以前は金券などもあったのですが、現金化されることが多かったため最近ではこうした傾向は薄らぎ、自治体の名産品をお礼の品として用意しています。人気の高いものは、肉や魚などの食品系統でふるさと納税の受付開始後すぐに応募者が殺到し、受付が終了してしまうものも多くあります。お酒が大好きだという人は、地酒をふるさと納税を利用して手に入れることができます。

日本酒や焼酎、ワイン、地ビールなどその種類も豊富にありますし、おつまみもこの制度を利用して手にいればなんとも贅沢です。お子さんのいるご家庭ではハンバーグやカレーといったものも人気を集めています。高級な牛肉を使ったハンバーグやカレーはお子さんだけでなく、食通のハートもつかんで離しません。食べ物だけではありません。

化粧品や電化製品などもふるさと納税では選ぶことができます。家電量販店で買うよりも、こうした制度を利用して手に入れたほうが安いことが多く、ここで調達する人も中にはいます。ですが、5000円の寄附金で日本全国の名産品をチョイスしまくるというやり方をする人が一番多く、毎年カタログを見るのが楽しみという人も多いです。最近では、ネットでこうした専用のサイトがあるのでそれを眺めながらどこの自治体に寄附するか家族で話し合う光景が見られています。